夏野菜といえば、ナスやキュウリはもちろんですが
スーパーで一際目立っている夏野菜・・・かぼちゃ!!!が、私は大好きです!
かぼちゃといえば、やっぱり煮物!
甘くてしょっぱいかぼちゃの煮物は、定期的に食べたくなる一品です^^
だけれども、かぼちゃを丸々買ってたくさんの煮物を作った時に
どうしても数日では食べきれない時がありますよね。
毎日煮物も飽きますしね・・・笑
では、そんなかぼちゃの煮物の日持ち事情を今回はまとめていきます!
かぼちゃの煮物はいつまで日持ちする?
では、単刀直入にかぼちゃの日持ちってどれくらいなのでしょうか。
常温・冷蔵・冷凍で、それぞれ日持ち期間が変わります。
当たり前ですね(笑)
保存方法によって変わるかぼちゃの煮物の日持ち期間は、
- 常温では1日
- 冷蔵では4日間
- 冷凍では2週間ほど
と言われています!
思っているよりも短いですよね!!驚きです。
夏の時期、常温で煮物を置くというのは
まぁ、無いとは思いますが
もしも冷蔵庫に入れ忘れた時は気をつけてくださいね。
冷蔵でも4日間なので、
大量に作るよりも少しずつ作った方が良さそうですね。
だけど、少しずつ作るのは面倒なので、かぼちゃ1/4ほどを調理して
消費して行くことがオススメです。
また、生のかぼちゃは、常温・冷蔵・冷凍どの保存方法でも
1〜2ヶ月程度の保存期間です。
かぼちゃは保存の効くお野菜で有名で、
冷蔵や冷凍で保存することはあまり聞いたことがないのですが
基本的に常温で保存するようにしましょう。
スーパーなどで、半分や1/4で売っているかぼちゃなどは
かぼちゃのワタの部分からカビが増えて行くことが多いので
長期保存する場合は、カットされていないものにしましょう!
生のかぼちゃと調理したかぼちゃが
なぜ、こんなにも保存の差ができるかというと
水分量が変わることが原因と言われています。
切ってしまうと、水分や栄養素が流れ出てしまうのです・・・。
さらに、加熱することによって水分・栄養素を
外に出す速度を早めてしまうため、
結果的にかぼちゃの煮付けはカビなどが繁殖しやすく
日持ち期間などが短くなっています。
もし、かぼちゃの煮付けを食べたい!と思った時には
丸々大きなかぼちゃを買うよりも、1/4の大きさを買って使い切ると
上手にかぼちゃを消費できること間違いなしですよ〜〜!
少しでも日持ちさせるためには(調理後)
でも、4日間で消費するのはやっぱり大変・・・!
少しでも長く保存させたいな・・・と感じている方!
今からご紹介する方法を、ぜひお試しください^^
まずは、調理をした後の保存方法によって、
日持ち期間を少しだけ伸ばすことができます。
そのポイントの一つ目は
調理後、しっかりと冷ましてから冷蔵保存すること。
基本中の基本ですが、これがとっても大事です!
この冷ます作業、放置するだけでは無く、氷水などをボールに入れて
そこに鍋やお皿に水が入らないように
浸しながら少しでも早めに熱を取るようしましょう。
そうすることで、細菌などの繁殖を少しでも抑えることができます!
また、温かいまま冷蔵庫に入れると
冷蔵庫内の温度も少し下がるため、他の食材などにも影響をもたらします。
そのためにも、調理した後は必ず冷ましてから
冷蔵庫に入れるようにしましょう!マストです!
さて、冷ますだけではありませんよ〜!
次に大切なことは、空気に触れさせないことです。
つまり!密閉容器にしっかりと入れて保存する。
大きなお皿に入れて、しっかりラップをしましょう!
お持ちの方はタッパーやジップロックなどの保存袋が便利ですね^^
空気を触れさせないことで、乾燥や菌の繁殖を少しでも抑えることができます。
さて、最後にこれがとても大切なんです〜定期的に温めなおすこと!
え?温め直すの?なんで?ってなりますよね。
いい反応です!
お弁当などに前日の食材を入れる時、何気なくやっている行為の温め直し!
これは、加熱殺菌の意味があります。
なので2日に1回ほど、食べる時に1度温め直してから食べてみてください。
加熱殺菌効果が得られますよ。
この3点を上手に行って保存すると、
最大5日ほどは冷蔵で保存することが可能です!
それ以上長期の保存をしたいとなると、冷凍するしかありません。
冷凍する際もしっかり熱を取った煮物を
しっかりと空気を抜いた密閉容器に入れて、冷凍してくださいね。
少しでも日持ちさせるためには(調理中)
では、調理中に何か、少しでも長く日持ちさせるための工夫はできないのか?
そんな疑問にお答えしていきますね。
残念ながら、かぼちゃの煮物を長期保存するように
調理中に工夫する裏技はありません・・・。
なので、どんな煮物もだいたい4日間が目安だと覚えおきましょう!
醤油やみりんなどを使わずに作るかぼちゃの塩煮というものがあります。
水とお塩だけでかぼちゃを煮て
最後にお好みでバターをつけて食べるものです!
煮物と違い、砂糖類が何も使われていないので
少しだけ日持ちが長引くかもしれません^^
だけど5日〜7日程度なので、かぼちゃを加工した際には
早目に消費することが一番だということがわかります。
かぼちゃの煮物が悪くなってしまった時の目安
さて、かぼちゃの煮物が悪くなったという
目安がどれくらいなのかお伝えしていきます。
他の食品と同じで、臭いや見た目、味、表面の質感など判断することができます。
まずは、臭い。
臭いは、酸味のある臭いはもうアウトです!
酸味のある・・・つまり酸っぱい臭いですね。
味も少し酸っぱい味になります。
見た目での判断はズバリ、カビが生えているかいないかです。
カビは見たらすぐわかるので、判断が一番つきやすいと思います!
最後に、質感が粘っとしていたり
表面にぬめり気があったりしたら完全にアウトです!
このように様々な角度から、かぼちゃの煮物が
傷んでいるかを判断することができます。
もしもこのような状況にあるかぼちゃの煮物を発見したら、
勿体無いと思いますがすぐに捨ててくださいね。
カビなどは胞子で増えて行くので、
冷蔵庫の中のものが一緒にカビてしまうことがあります。
気をつけて保存してくださいね!
まとめ
今回は、夏野菜ランキングトップ5には
ランクインしていそうなお野菜、かぼちゃの煮物についてでした!
私の中ではトップ3に入っています!笑
ホクホクで甘くて美味しいかぼちゃ!
この記事を読んで少しでも長く保存して、
美味しいかぼちゃの煮物を食べていただいたら嬉しいです^^
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