父の日とか母の日とか、毎年プレゼントに頭を悩ませている方も多いと思います。
最近お中元やお歳暮など虚礼廃止の方も多く、したくもないプレゼントってどうなの?って感じです。
ほんと、義理の関係って、難しくて困ります。
このようなことでお悩みのあなたに、父の日に義父にプレゼントを何もあげないのはどうなのか、などについてまとめました。
父の日、義父に何もあげないのはアリなのか?:世間は
父の日とか母の日が近づくと、プレゼントに最適!とか、ラッピング無料の広告が多くて、プレゼントする方は、何となく無視できない日々を過ごします。
自分の親は何となく勝手がわかっているので、親も子も阿吽の呼吸なのですが、義理の関係はそうでもないですよね。
毎年、プレゼントを準備するご家庭もあれば、現金やギフト券で好きなものを買ってくださいと渡されるご家庭もあるようです。
その他、会食をしたり、父の日と母の日を一緒にしたりと、知恵を絞ってみなさん色々とご苦労されていますね。
また、自分は親にするから、義理の関係は旦那さん任せの対応や、虚礼廃止のご家庭もあります。
考えてみれば、両親の誕生日もプレゼントをして、孫ができれば、敬老の日も無視できずと、業者に踊らされて(?)毎年プレゼントの回数ばかり増えていく気がします。
プレゼントをしたくて渡すのではなく、義務になると苦痛を感じる方も多く、その上、義理の兄弟からチェックがあると無視もできません。
今後を考えると義理の人間関係は良好な状態を保ちたいとか、孫にしてもらっているからとか、悩みはつきません。
できれば、義理の両親から「毎年は負担だろうからいらないよ」の一言があればいいのですが、
こちらから「しません」とは言えないのが本音ではないのでしょうか。
また、同居と別居とか、ご両親の仲がイイとか悪いとか、そんな小さなことも微妙に関係しているようです。
父の日、義父に何もあげないのはアリなのか?(私の意見)
あくまで個人的な考えですが、人様にプレゼントをする時は消え物、いわゆる食べ物と決めています。
それも手作りではなく、名前の通ったお店の手の届く範囲のものにしています。
私はセンスが良くないので、シャツやカバンなど身につけるものや、ちょっとしたものを見繕うのが、うまくありません。
そして料理も上手ではないので、近くの方で、自分で届けられるものであれば、生もの。
遠くの方や、ご家族の少ない方には、日持ちのするものなど、こちらの財布の都合と、先方の食べる都合に合わせて選びます。
先方の好みを考えつつ、自分がもらうならこれが良いなというものを選びます。
プレゼントを渡したら、それをどうされようが気にしません。
食べられたのか、よそ様へ渡されても、極端な話捨てられても気になりません。
お礼があってもなくても構いません。別にお礼を言って欲しくてプレゼントするわけではありませんから。
そこで、義父との関係ですが、「X(エックス)の関係」という言葉を大切にしています。
あるタレントさんが使っておられ、共感したので、その言葉でご説明します。
この「Xの関係」は、自分の実の両親より、義理の両親を大切にすると、人間関係がうまくいくというものです。
お互いが義理の関係を優先していると、自然と感謝の気持ちも湧いてきますし、自分の親を大切に思ってくれるので、自分も相手の親を大切にしようと思うようになります。
もちろん、親の方もその気持ちを持つことが大切です。
とは言え、義理の関係はもう少し複雑です。
父の日といえども、義母も気にしています。
お仲間同士の集まりで、大自慢大会があるようです。
ですから、バレンタインも欠かしたことはありませんし、夫に義母からバレンタインチョコをもらうので、ホワイトデーもお返しします。
義母もプレゼントをしたい方なので、こちらも自然にプレゼントをするようになりました。
父の日、義父にプレゼントをどうしてもあげるなら
どうしてもプレゼントを渡すのであれば、もし聞けるのであれば、義父の希望を聞き出します。
義母からでも、旦那さんからでも、聞きます。
義父の希望がなければ、義母の希望を聞きます。
義父でなくても、義母が喜んでくれたらいいと思います。
旦那さんが両親と仲が良いなら、プレゼントを選んでもらって届けてもらいます。
申し訳ないのですが父の日は顔を出さないで、パスさせてもらいます。
どうしても一緒に行かなければならないのであれば、出掛けた時のついでに寄りました的な雰囲気で、品物を渡したら、玄関先で失礼します。
「他によるところがあるので」と、帰ります。
顔を合わせる時間が長くなるほど、苦痛ですし、ネコを被っているのも大変ですから。
一応顔を出したということで、よしとします。
孫を見れば喜ぶのであれば、孫を使うのも手ではありますが、かえって孫にお金を使いそうな気配があれば、食事時はやめてお茶の時間に伺います。
孫にお金を使ってうれしい方ばかりではないので、義父母が最低限の出費になるようにします。
我が家の場合ですが、義父は特に何も言いませんが、義母がお寿司が好きなので、もっぱらお寿司をあげています。
その他では、遠くにお住いの方には、こちらの特産品(果物、野菜、魚介類)が喜ばれます。
魚介類は、1枚ものの干物(尾頭付き)とか、煮魚のレトルトなど調理が簡単で、生ごみが出ないものが喜ばれます。
特に、こちらを離れて遠方にお住いの方(義父母の知りあいの方)は、懐かしがってくださいます。
義父へのプレゼントから少し離れてしまいましたが、同年代の方へのプレゼントの参考にしていただけたらと思います。
父の日、義父にメッセージや手紙は必要か
父の日に渡すお花やギフトに、メッセージカードが添えられていることがよくあります。
決まり文句なら必要ないと思うこともありますが、義父母が好むのであれば添えればよいと思います。
ただ、これは父の日のプレゼントであると明確にしたいのであれば、添えた方が間違いないと思います。
手紙は重いですよね。
気持ちのこもらない定型文であれば、印刷のメッセージカードで十分だと思います。
仲の良くないことをお互いに認識しているのであれば、手紙は無理をしている感じが、余計に強くなるように思います。
「プレゼントをしたくないけど、なんかしないと悪いから、送りました。」と感じさせるようならば、手紙はむしろ送らない方が良いでしょう。
無理に送る必要はありませんよ。
父の日、義父にプレゼントをあげないのは?:まとめ
義父と仲が良くないのであれば、最低限のお付き合いで良いと思います。
自分の考えだけでなく、旦那さんの考えも聞いてみてください。
仲良くしてほしいと思っているのか、無理に付き合わなくていいと思っているのかで、対応はずいぶん違ってくると思います。
できれば人生、波風を立てずに、さりとてストレスを感じることはなるべく避けるように、心の天秤にかけて、行動されたらいいと思います。
やっぱり、人生で気を遣うことは「人間関係」ですね。
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